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家づくりキャリア30年以上の職人さんが語る「大工が住みたくなる本当に良い家とは?」

◆ベテランの家づくり職人が語る「家の良さは実際に泊まってみないと分からない」

家づくりを極めることはとても難しく、そして大変奥が深いものです。
家づくり歴40年以上の職人として、これから家づくりをご検討される方に知っていただきたいことがあります。

それは、

「多くの人は家づくりで本当に大切なことを知らずに家を建てている」

ということです。

 

日本の家づくりの悲しい現実ですが、これは私たち住宅建築に関わるものの責任でもあります。

ハッキリと言えますが、

出来上がった家を見ても良い家なのかはわかりません。

外から見てかっこいい家、美しい家というデザインの良さを否定しているのではないのです。
むしろ住宅の外観はその家に暮らすものにとって素晴らしい価値観の一つであると言えます。
家の内装やインテリアも同様だと思います。

ただし、家の価値を家族を守る住まい(暮らしの場)として捉えた場合、

家主が望むライフスタイルが得られ、
家族が健康に暮らせるかどうかが最も重要な要素なのだと私は思うのです。

 

出来上がった家を外から見ても、或いは中から見ても、その家の良し悪しを判断することができません。

本当の意味で良い家としての判断基準である

「壁の厚さ、外壁内壁に使われている素材、家そのものの構造」

はもちろんのこと、
例えば、

◆職人が建築材の継ぎ目に0.1ミリの隙間も作らない様に組み合わせているか

◆隙間を埋めるテープを指のシワがなくなるほどに何度も何度もこすっているか

◆施工性重視で作業が楽な材料を選んでいないか

など、私たち職人でも壁を開いてみなければ分からないことだらけです。

冬の窓際が思っていたよりも寒かったり、夏はエアコンをつけっぱなしにしないと暑くてしょうがないのは、コストや施工性を優先して「見た目でない部分の家の良さ」に拘ることができないからなのです。

とても残念なことですが、ほとんどの人にとっての人生で一度の機会しかない家づくりが、

「人生で最も満足できない、一番高価なお買い物になっている」

わけです。

良い家をつくるには工期が長くなります。

当然ですが、私たち職人の手間も増え、その分人件費がかかり家の価格は高くなります。

もちろん、誰もがお値打ちに家を買いたいと望んで当然なのですが、

だからといって、海外で安く仕入れた木材を現地で加工し、日本の気候で変形してしまった部材を使い、

プラモデルを組み立てるようにアルバイトレベルの大工たちが数日で建ててしまう家づくりが当たり前で良いのでしょうか。

人それぞれには価値観がありますので、様々な家づくりのあり方があって良いとは思っていますが、

「知らなかったがゆえに起こる避けられたはずの悲劇を生み出したくない」

それが私たち職人たちの願いなのです。

良い家を作って、何代にも渡って愛される家を作りたいのです。

私たち家づくり職人からのお願い

家を買う契約をする前に、必ずそのハウスメーカーの建てる標準的な仕様の家に泊まってみてください。

壁の中を開けずとも、一晩過ごしてみれば分かる事はたくさんあります。

できればエアコンを止め、家が快適に暮らせるのかどうかを感じてみてください。

その家が良い家であれば、魔法瓶のような気密性で冬でも夏でも一晩くらい快適に過ごせます。

日本ではまだ当たり前にはなっていませんが、住宅先進国の北欧やドイツなどでは当然の基準として、住環境の細かい基準が法律で決められています。

残念ながら日本の住宅メーカーの建てる家のほとんどは海外のそれをクリアしていません。

私たち職人の技術で素晴らしい家を建てられるにも関わらず、実際に私たちが住みたいと思える家を建てている住宅メーカーはほとんどないのが現実なのです。

地震などの災害に備えられているかも重要

近年の日本では地震や台風などで家が倒壊したという報道が多く聞かれるようになりました。

家づくりに求められることに「命を守る家」だけでなく、「地震後の生活が守られる家」なのかという点も重要です。

たとえ倒壊を防ぐことで「命を守る」ことが出来たとしても、「家は損傷が激しく、その後に住める状態ではなくなる可能性がある」ということです。

熊本地震の教訓から、大地震後も住み続けられる住宅とするためには、基準法ギリギリの耐震等級1では足りず、耐震等級3は必要だということが分かりました。

現実には大地震のあと、軽い補修で済み続けられる家と、何とか倒壊は免れたけど大破してしまって建て直さなければならない家とでは、住人からするとその後の人生に雲泥の差があります。

ウェルネストホームは耐震等級3が標準で、そんな私たち職人たちの思いを満足させられるお客様にとって誠実な住宅メーカーのひとつだと思っています。

ウェルネストホームは大手ハウスメーカーのような認知度を上げるための莫大な広告費を掛けず、できるだけコストを抑えた快適な家づくりを標準としています。

繰り返しになりますが、家を買う前にその住宅メーカーの標準的な家に泊まってみてください。

過度に華美に作られた住宅展示場の家ではなくできるだけその住宅メーカーの標準的な仕様の家が良いでしょう。

多くの人が家づくりにおいて大切なことを知らないまま、建てた後に悲しい思いをしないことを願っています。

●まずは、どんな些細なことでもご質問ください。

平日しか時間がとれない、夜6時以降でないと時間がとれないという場合もご安心下さい。
お時間調整の上、開催させて頂いております。
見学のご予約は、ウェルネストホーム 東海支店へ。

私達は、3つの約束を必ず守ります。

「お気軽にお越し下さいと言うけど、行った後にしつこく売り込みをしたりするんじゃないの?」
そんな不安を、あなたはお持ちかもしれません。
そこで、私達はあらかじめ3つの約束をさせて頂きます。

(1)しつこい売り込みや勧誘は一切致しません

営業マンの訪問や、しつこい電話などは一切致しませんので、ご安心下さい。
ニュースレターや、小冊子など情報提供をさせて頂く事は可能ですが
あなたが希望しない場合は、仰って頂ければ一切お送りすることはありません。

(2)試住体験は完全無料です

試住体験は完全無料でご利用頂けます。
追加の代金など、一切発生しませんので、安心してご利用下さい。

(3)華美な装飾やインテリアは使いません

モデルハウスは、華美な装飾やインテリアは使いません。
実際に、あなたがお住まいになることをイメージ出来るようにしています。
ウェルネストホームでは、ありのままの住宅性能を感じて頂けるよう、シンプルな造りになっております。

ウェルネストホームの試住体験をご希望の方は以下のフォームからお申し込みいただけます。

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