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9.142015
一年を通じて快適な光と風の恵みの家
壁に向けて配置されたキッチンは火を使わないIH型のコンロを採用。
コンロの左側には流し台、右側にはミニカウンターを備える。
カウンターの右側の窓からは明るい太陽の光が差し込む健康的なムードのキッチンスペースに仕上がっています。
大きな照明器具を配置せずダウンライトを採用。洗練されたムーディな雰囲気を楽しめます。
低燃費住宅を初めて見る方の多くが驚かれるのが、この屋外にあるブラインド。
これは「夏の暑い日ざしをさえぎるためには、屋内にブラインドをつけるより、屋外にブラインドを採用する方が効率的」という考え方に基づくもの。
そして、この断熱効果をさらに効率的にしているのが、低燃費住宅独自の「ハイブリッド断熱工法」と「ユーロサッシ」(二重窓)。
屋外ブラインドで外熱をシャットアウトし、部屋の温度を保つためのアイデアが凝縮されているのです。
低燃費住宅は「パッシブデザイン」、(特別な機械装置を使わずに建物の構造や材料等の工夫によって熱や空気の流れを制御し、快適な室内環境を作りだす)という手法を取り入れて設計されています。
2階からさわやかな光がさしこむ、この階段エリアも常に心地よい空気が自然に循環しています。
まるでお洒落なカフェのような雰囲気のキッチンカウンター。
清潔感のある色でまとめられています。低燃費住宅のキーワードである「断熱」のカギを握る「ユーロサッシ」(二重窓)。冬は暖かく、夏は涼しい空間をつくってくれる頼もしい存在の高気密の窓です。