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7.312017
五山送り火!
こんばんは、ルークです♪(´ε` )
梅雨明けしましたが、蒸し暑い日が続きますね!
さて、夏が来ると大文字の送り火を見に行った時のことをよく思い出します。
8月16日夜、夏の夜空にくっきりと浮かび上がる、「五山の送り火」は、
祇園祭と並び京都の夏を彩る風物詩として全国的にも有名です。
大文字の「大」の字は目にすることが多いと思いますので、
本日は、五山送り火のひとつである「妙法」の「法」の送り火をお届します。
「五山送り火」とは、もっともよく知られている東山如意ヶ嶽の「大文字」をはじめ、
松ヶ崎西山・東山の「妙・法」、西賀茂船山の「船形」、
金閣寺付近大北山(大文字山)の「左大文字」、
そして嵯峨仙翁寺山(万灯籠山)の「鳥居形」の五つを指します。
これらの送り火は京都市北部の東から西の広い地域にまたがって行われるため、
5つを全て見て回ることはできません。
いつもどれを見ようかと直前まで迷います。
「妙法」とは、最もすぐれた正しい教えの意味で、妙法蓮華経(法華経)のことを指します。
「妙」の文字は見えませんでしたが、「法」の送り火は初めて目にしたのでとても感激しました。
五山送り火は、地元の人々の信仰によって始められたとされ、
現在の「五山送り火」も各山の保存会が中心となって、
市民や学生ボランティアのみなさんの力で数百年の歴史を支えつづけているそうです。
こうやって「五山送り火」を見ることができるのは、
これまで支え続けてくださったすべての人々のお蔭ですね。
感謝したいと思います🙏