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人類の住居の始まりとは

こんにちは! ルークです。d( ̄  ̄) 

人類の歴史を遡ると、もっとも古い住居は自然界に存在した洞穴であったとされています。

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人間の本能として生き延びるためには、寒さ、暑さ、雨、風、雪、砂嵐などの自然現象から身を守り、獣や敵に襲われる危険から逃れる必要がありました。そのために洞穴は人類にとって、最初に見つけた生活に適した環境だったと言えるでしょう。

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ところが、火山活動や地震などにより洞穴が塞がれてしまうと、
住居として使用することはできませんし、生き埋めになれば当然生き延びることもできません。

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また、たとえ洞穴の住居が無事であっても食料が尽きると、生命を維持できません。
それで、人は食料を求めて移動を始めます。

人類が稲作を始めたのは約1万年前とされており、
稲作をするようになり定住が可能になりました。

定住するなら、仮の住まいではなくもっと良い家に住みたい、
もっと良い家を造ろうということになります。
したがって、稲作が始まり定住するようになってからが、
人類の本当の家造りの始まりと言えるのではないでしょうか。

人類が海岸で暮らした最古となる住居跡が、南アフリカ沿岸の洞窟で発見されてます。16万4千年前だそうです。

人類の最初の住居がこうした自然界にできた洞穴であったと冒頭にも書きましたが、
世界には洞穴を利用した現代の家も存在しています。

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いつの時代でも、人が住まいに求めている本質は変わらないのかもしれません。

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