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6.172016
来週開催の「ドイツ祭り」に因んで。
いつも低燃費住宅東海支店のスタッフブログをご覧いただきましてありがとうございます。
広報業務担当のシモさんです。
来週末6/18(土曜日)から2週連続で開催いたします名古屋モデルハウスイベント「ドイツ祭り in 低燃費住宅」。
最近の東海支店は、
「ご来場されるお客様に楽しんでいただきたい!!」
この思いで一致団結しています(^-^)
お子様連れのお客さまも大歓迎!
プラレールなどお子様用のおもちゃをご用意したキッズコーナーもあります。
是非、お気軽にご来場くださいませ。
さて、
「なぜ、低燃費住宅でドイツ祭りなのでしょう?」
ドイツは日本でもメジャーな国で、世界でも有数の工業製品大国。
「自動車」、「カメラ」、「腕時計」、「筆記具」、「陶磁器」、「スポーツ用品」、「医療機器」などは世界中で利用されています。
これらの分野は日本のお家芸の分野とも共通する点が多く、モノづくり文化や腕の良い職人さんを育てる気質や風土も日本に近いと言えます。
ですが、日本がドイツにモノづくりにおいて圧倒的に劣っているのが住宅分野。
これが、意外と知られていません。
なぜ、ドイツの家は日本の3倍の性能が出せるのでしょう?
「まさか?!、赤い外壁なのか??」
違います。(キッパリ!)
ドイツは低炭素社会を実現するために「家の燃費表示と快適性」が厳しい水準で定められています。
そして、その基準を満たすために各建材メーカーが高品質な製品を製造しなければならなりません。
結果、高性能で寿命の長い家が建てられています。
私たち低燃費住宅は、ドイツ基準で定められたEUレベルの高性能住宅を日本に広める活動をしています。
それを実現するために、日本の建材メーカーを遥かに凌ぐ高品質なドイツ製建材を使用しています。
たとえば、ドイツから直輸入しているトリプルガラス樹脂サッシは他社にない圧倒的な性能を持っています。
ドイツの「パッシブハウス」研究所認定のサッシで性能値は驚きのU値0.78W/ ㎡・K !!
これは、日本で一般的なペアガラスアルミサッシの約3倍性能(国内最高性能の約2倍)なのです。
室内の熱のおよそ40%が窓から放出しますから、このサッシを選ぶことが家の燃費を向上させることに繋がることは容易に想像できます。
このユーロサッシはもちろんですが、外壁や壁紙、ブラインド、熱交換換気システムなども全てドイツのテクノロジーが低燃費住宅に使用されています。
まさに低燃費住宅とドイツのモノづくりは切っても切れない関係なのです。
今回の「ドイツ祭り in 低燃費住宅」では、楽しい催しとアカデミックなドイツ流家づくりが学べるとても有意義なイベントです。
皆様のご来場を心よりお待ちしております!!(^^♪