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気密=手間

気密を取ること。それは非常に難しいものです。

トントントン! ビーッ!ビーッ!

良い家を作るために大工さんが一生懸命作業する音が聞こえてきます。

本日は、そんな建築真っただ中のお宅を一軒紹介します。

大きな開口部が設けられた気持ちの良いお宅です。

今回はある名古屋市の建築中のお宅にお邪魔しました。

そこで目にしたのは、家の内外に張り巡らされた「黒いテープ」。

皆様はこのテープの意味を知っていますか? ただの補強というわけではないですよ?

そう。この「黒いテープ」こそWellnest Homeの命である「気密」のカギを握っています。

外壁から軒まで延びるテープ
内壁に均一に走るテープ

お分かり方も多いでしょうね。

実はこのテープ、ブチルテープと言ってブチルゴムをベースとした非常に気密性が取れるテープです。

このテープを壁と壁のジョイント(接合部分)すべてに職人さんが1本1本、丁寧に張っていくのです。

もちろん、見えるところだけではありません。普段見ることのできない壁の中や土台の部分、天井まで、、、

要するに、壁と壁。壁と床。床と床・・・。これらすべてにです。

想像しただけで、家一軒にどれだけ手間がかかっているのか分かりますね。

この手間こそが、Wellnest HomeがC値0.2を下回る数値を出せる秘訣なのです。

このお宅も現在、気密検査に向け作業を行っております。

より0に近い数値を出すため、今日も職人の皆様はお客様の為に汗を流しています。

より住みやすい家を。安心して快適に、幸せに過ごせる家づくりを目指して。

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